団地の元自治会長さんとの最期の時間。

ぐるんとびーが団地にできた7年前。

『なんで勝手に団地に入ってきたんだ!』と、最初に僕が怒られた自治会の大先輩。

歳を重ねる中で癌と認知症になるが介護は受けない。
家がウンチまみれになっていたのを見かねた自治会や地域の方々から
『なんでぐるんとびーは何もしないの!?』とスタッフがお叱りをうけスタッフが自宅に行くと・・・
『なんで勝手にくるんだ!呼んでないだろ! しかも菅原は俺が自治会長の時の書記だ!お前らはさらに下のもんなんだから跪け!』と本人からも怒られて土下座しながら関わり、1ヶ月間は無償の住民活動として。家の掃除やケアに入りながら介護保険の利用につなげたのが1年前か。それがな〜、昨日のことのように感じる。

そんなクソオヤジで、みんなのことを最後までボロカス言い続けていて自治会の役員の方々からも『あんな文句言う人の世話頼んでごめんね!』って、いわれたばかりだった。そんなじーちゃんだったけど、みんなに愛されてた。

夜中24時だってのに、雨の中をチャリで駆けつけてくる人、仲間同士で車でピックアップしあってくる人、ご家族、スタッフ12人と自治会の方々など総勢17名が集まって最期の時間。

今月これでお送りしたの何人目だろう。一昨日も送り出したばかりだし。

ぐるんとびーのみんな、連日よくやるよなって本気で思う。

明日はお通夜とお別れ会が2件重なるみたいだし。仕事の枠を超えて、集まってくる。

何でそこまでやるの?ってよく言われるけど・・・

仕事じゃなくて、ご近所付き合い。
会社じゃなくて、家族なんだよね。
義務じゃなくて、単純に会いたいんだよ。
大好きだけど、大嫌い
大嫌いだけど、大好き
来て欲しいけど、来て欲しくない
来て欲しくないけど、来て欲しい

って矛盾の中で関わりたくないときも関わり合っていく。

『それが人でしょ、地域でしょ』ってスタッフの背中が語ってる。すげ〜な〜と、僕でさえ思わされる。

僕はもう現場にはノータッチ。マジでみんなすげ〜よ。介護保険制度ではオンコールの看護師が一人行けば良い。制度はそこまで。
ここまでやれってのを制度にも、他の事業所には求めないし、必要もない。ましてや、ぐるんとびーがすげぇだろ!と言いたいわけでもない。
ただ、必要ないけど、これが地域の学び合いの時間であり幸せや安心につながる大切な時間なんだと思う。

これは地域の互助会。互助組織。僕らはこれが日本の未来に必要だと信じてる。

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